タンパク質とアミノ酸について

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こんにちは！長野県上田市の整体院 TAURUS Body Care（トーラスボディケア）です🐮

今日はタンパク質とアミノ酸の内容です。

筋肉をつける為の材料で「タンパク質」「アミノ酸」「ペプチド」関連の色々な商品を見かけますが何を取ったら良いの？と聞かれることがあります。

人体を構成する物質で最も多いものが水分で人体全体の約60％であると言われています。その次に多いのがタンパク質で筋肉だけでなく骨、爪、髪、血液などがタンパク質でできています。血液中のタンパク質はアルブミンやグロブリンと言われ基準値を下回ると肝疾患や腎疾患などが疑われます。関節を動かす筋肉は骨格筋と言われていますが内臓や血管壁は平滑筋と呼ばれこれもまたタンパク質で構成されています。

巷でプロテインというとプロテインパウダーを連想しますがproteinという言葉自体はタンパク質の英名になります。

タンパク質はアミノ酸という細かな栄養が50個以上つながったものを指します。ただし全てが同じ比率で構成されている訳でなくタンパク源によって異なります。

アミノ酸は体内で合成できない９つのアミノ酸（必須アミノ酸）と体内できる11種類のアミノ酸（非必須アミノ酸）に分けられ計20種類が存在します。

アミノ酸サプリメントの代表としてはEAA「Essential Amino Acids」　BCAA（Branched Chain Amino Acids）やアルギニン、グルタミン酸などがあります。

最後にペプチドです。ペプチドはアミノ酸が２つ以上50個未満つながったものを指します。

分子ではアミノ酸が最小単位になるので一見吸収が早そうに感じますが、異なるアミノ酸が２つつながると「ジペプチド」、３つつながると「トリペプチド」と言われそれぞれの形で吸収しようとする窓口を身体は備えていますので一概にアミノ酸のみが吸収効率が早いとは言えないのです。

もちろんどのサプリメントを摂取しても身体を構成するタンパク源として吸収されるわけですが、キレート化（吸収効率を上げた）されたサプリメントのみでは身体に本来備わっている咀嚼や消化機能を低下させてしまいます。なるべくリアルフード（素材でできた食品）から栄養は補給し足りない分はサプリメントで補うことを心掛けましょう。

さらに細かなご相談はTAURUSの栄養士の笹平乃彩までご相談ください→https://www.instagram.com/no.meal/